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蒲郡市障がい者支援センタートップ > 新しい風〜自立への道〜

障がい者支援センターとは

新しい風〜自立への道〜

自立への道は障がい者と支援者、そして地域の力でつくるもの。
その方向は、もちろんひとつではありません。
それぞれの夢に向けて、吹きはじめた新しい風をご紹介します。

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車椅子バスケットボールチーム デンソーSUNS
青木 大心さん

毎年、全国大会に出場できるようになりたいですね。

僕が車椅子バスケを始めたのは3年前から。同じ病院に入院していた友人に誘われたのがきっかけです。それまでバスケには縁がなかったんですが、やってみるとすごく楽しいんですね。特に、チームみんなで力を合わせて試合に勝った時の気分は最高!個人としてもチームとしても、さらにレベルを上げて、毎年全国大会に出場できるようになりたいですね。

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車椅子バスケットボールチーム デンソーSUNS
鈴木 晃さん

パワーとスピード感がたまりませんね。

スピード感と選手同士がぶつかりあう迫力に魅力を感じて、車椅子バスケをはじめました。車椅子のコントロールやシュートは簡単ではありませんが、練習を重ねるうちに自分が徐々に上達するのがわかって楽しいですね。仕事を終えて、時間があればひとりでシュート練習をしたりしています。まだスリーポイントシュートがゴールに届かないので、早く届くようになりたいですね。

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社会福祉法人 はばたき「オレンジホーム」
壁谷 高径さん

将来は正社員になりたいですね。

僕が作っているのは、地元のミカンの木で作ったボールペン。農家などからいただいてきたミカンの枝を切って、電動ヤスリでボールペンのボディの形に削る作業を担当しています。だんだん作業が上手になるのは嬉しいですね。作業がうまくできると体調もよくなるみたいですよ。まだ会社の正社員になったことがないので、将来の目標は正社員。そこに一歩ずつ近づきたいです。

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社会福祉法人 はばたき「オレンジホーム」
坂口 勝寿さん

ヘルパーの資格を取って、恩返しをしたいんです。

オレンジホームでは、軍手の袋詰めや館内掃除・草刈りなどいろんな作業があるんですが、一番好きなのは市内のおじいちゃん・おばあちゃんにお弁当を届ける仕事です。相手も楽しみに待っていてくれて、こっちも嬉しくなります。僕は祖父母に大切に育てられましたから、将来はヘルパーの資格を取ってその恩返しをしたいと思っています。2〜3年のうちには、きっと。

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地域の問題を、障がいのある人たちと一緒に解決していきたいですね。

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特定非営利活動法人 楽笑 理事長
小田 泰久さん
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パン工房「八兵衛」

いつも身近に障がいがあってもなくても、人々が共に暮らす風景

僕の姪が障がいを持って生まれたのが、この仕事に関わるきっかけでした。彼女と地域で一緒に暮らせるようにしたい、そういう場をつくりたいと思ったんです。でも、実際にここで障がい者が活動できる施設をつくろうとすると、地元から反対の声が上がったんですね。障がい者に対する理解が進んでいないのが原因なんですが、それなら理解してもらえる機会をこちらでつくろうと考えました。地元のニーズに応える施設なら、土地の人にも歓迎される。毎日の仕事の中で、障がい者と地元の人々がふれあうことで理解も深まるだろうと思ったんです。で、地元のニーズを聞いてみると「主婦の働く場所が欲しい」という要望が数多くありました。それなら、楽しく働いてもらえるパン工房をつくろう。そこでパン作りや接客を障がい者と一緒にやればいい。そんな発想で生まれたのがパン工房「八兵衛」なんです。また、「最近は子どもをお使いにやる場がないね」という要望に応えて駄菓子屋もオープンしました。今は、身近に障がい者がいるのが、ごくあたりまえの風景になってきたと思います。それが、あるべき姿なんでしょうね。

三谷の地場産業を、もっと元気に!

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酒菜屋「十兵衛」

三谷で揚がった魚を干物にして販売する酒菜屋「十兵衛」は、衰退する地場産業に少しでも元気を吹き込みたいというのが開店の理由です。若者離れが進んで跡継ぎもいないという漁業や水産加工業を、僕たちの手でもう一度活性化させたいと思っています。最近では、地元の干物屋さんからも「期待してるよ」という声をいただけるようになりました。将来は、ネット販売や通信販売などを通じて三谷の魅力を全国に発信できるようにしたいですね。
街づくりの発想でやれば、障がい者と地域はきっとひとつになれると思っています。これからも、地域の問題解決を事業化していく。そういう姿勢でチャレンジを続けたいと思っています。

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現場を取り仕切るのは、奥様の由美さん。
スタッフが「楽しい」 と言ってくれるのが一番嬉しい。
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地元の方の指導で、干物作り

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